男性保育士さんにインタビュー♪
保育園には様々な職種の方が活躍されています。今回は男性保育士として活躍しているほだ先生にインタビューしました!男性保育士さんや目指している方は参考にしてみてください♪
〇保育士になったきっかけは?
単純な理由ですけど、子どもが好きだからです。
親戚の子どもと遊ぶ機会が多くて、高校生の時には迷わず保育の道に決めました。保育のことを学ぶうちに、子どもの成長過程において未就学児の成長は重要な役割を持つと考えました。今は実際に保育士になれて、仕事に誇りを持って取り組んでいます。
〇学生時代は何をされていました?
一番印象に残っているのは3週間の実習です。初めての保育現場で、いろいろなことを身をもって学びました。大変なことばかりですけど、表面だけで見た保育士だけでなく現場で働く人の内面を見ることができました。
また保育にも女性目線と男性目線があります。学校ではその目線を日誌でお互いに共有し合って、それも学びに繋がりました。
〇保育士としてやりがいを感じるのはどんな時ですか?
子どもたちがなにか達成感を得た瞬間に立ち会うと嬉しいですね。
子どもたちは様々な遊びを自分で考えますが、なかなか上手くいかず泣き出してしまう子もいます。それでも、私たちがサポートし、子どもも試行錯誤しながら諦めず、やりたい遊びにたどり着き、そこから達成感を得たときの子どもを見ると成長を感じられます。
私のサポートも間違ってなかったのだと自信を持つこともできました。
〇男性保育士として辛かったことは?
男性保育士に対応していない職場が多いことですね…。今まで働いてきた保育園では男性の更衣室はなかったので、女性の先生が近くにいない隙に急いで着替えたりしました。あと、おむつを替える際に保護者さんから男性保育士にはちょっと…と言われたこともあります。
就職活動の時も男性だからという理由で、採用を断られたこともあります(苦笑)
業界的にまだまだ「保育士=女性」のイメージが強いですね…。だから、私が男性保育士として活躍して男性にも保育が務まるぞ!というところを伝えていきます!
〇企業主導型保育園の良いところは?
企業主導型保育園は小規模保育園が多いので、子ども一人一人に向き合えるのが良いところです。保育士さんの数も多いので、手厚いサポートができます。
以前は認可保育園の担任をしていたのですが、人数が多くて大変でした。私が働いている保育園は年齢が違うお子さん同士の関わりが生まれるので、それも良いところだと感じています。
〇男性保育士を目指す皆さんにメッセージをお願いします!
保育士の仕事は女性が活躍する世界と思われがちですが、男性が活躍する場も多くあります。無理に女性の保育士に合わせるのではなく、男性保育士にしかできない関わりをしてみてください。女性も男性も両方の保育士さんがいる園の方がお子さんもワクワクすると思いますよ♪
小さいころ、父親が仕事から帰ってきて嬉しかった記憶ありませんか…?父親もお子さんにとっては大事な存在です。男性保育士を目指している皆さんも、父親のような存在を目指して共に頑張りましょう。
〇まとめ
ほだ先生、ありがとうございました。男性で保育士を目指している方、実際に働いている方の励みになれば嬉しいです♪今後も様々な職種の方にインタビューしていきますので、楽しみにしてください♪