「実はココ見てます!」転職で参考にしたい保育士面接のポイント♪
年度の変わり目で転職活動中の方も多い時期です。
皆さんは面接対策していますか?
今回は実際に保育士の採用担当を行っている方からのご意見を参考に、保育士面接のポイント
をお伝えします!
目次
〇必ず面接で聞く質問
必ず聞く質問には他業界と変わりなく、下記のようなスタンダードな質問を中心にしています。
・志望動機
・長所 短所
・特技
・経歴
基本的な内容なのでまず聞かれることが前提です。自分自身が「どんなふうに答えるか」を予め考えておきましょう。
たとえ事前に準備してきた回答でも、採用側は「ちゃんと準備してきたんだな」と姿勢に対してプラスの印象になり、採用担当者がマイナスにとらえることはありません。
〇独自の質問(園長先生にインタビュー)
ここからは、園によって変わる独自の質問について、実際に面接を担当されている園長先生にインタビューしてきました!
何を聞いているのか?なぜ聞いているのか?
これが見えてくることで、事前に考えておくべきポイントが伝わると嬉しいです!
筆者「先生が面接であえてこだわって質問されていることを教えて下さい。」
園長「1つ目は「保育士を志ざした理由」です。聞いている目的は、保育士という仕事に対して、どれだけの意思を持っているをみています。ここで曖昧な回答ではなく、しっかりとした本人なりの理由があれば、一緒に働いてもブレることなく仕事に取り組んでもらえるのではないかなと思います。。」
筆者「なるほど、保育士というそもそもの職種に対する意識を見ているんですね。他にもありますか?」
園長「2つ目は「保育関係の特技」です。「特技」だけなら一般的な質問にもありそうですが、保育に関することといえば、ピアノや歌、製作・工作などが該当してきます。子どもたちと向き合う中で、その人の持っている個性を最大限に引き出せるポイントを探り、得意なことを実際に仕事に繋げてもらえる可能性を見ています。ここでの回答は強い自己アピールにもなり、熱のこもった回答や、取り組んだ理由なども聞けるので、どんな人かもわかります。」
筆者「保育の現場では当然こどもたちとの交流にプラスになる特技があると互いに嬉しいですね。またスキルを身に着けた理由や背景からも、その人が見えてくる点も納得です!」
この様に、独自の質問についても基本的には人柄を見るために聞いていることが理由の多くを占めている印象でした。
一緒に働くからには、採用する側も真剣。ご自身がこれまで取り組まれてきたことや、なぜそこに力を注いだのかを予め明確にしておくことで、自分の得意を伝えることにつながると思います!
〇ポイント
面接時ではよくある「最後になにか質問ありますか?」という一言。
実はこれも意味があって聞いている大切な質問なんです。
初めてお会いした面接、園のことも初めてきちんとお話する中で、全く気になることや不明点がないということはなかなかありません。
最後の質問では、細かなことでもきちんと質問をし、より隅々まで自分が働くかもしれない環境や人々のことについて確認する姿勢も、面接側はちゃんと見ています。
どんなに細かい事でも大丈夫なので、その日の会話から聞いておくべき事柄を落ち着いて覚えておくようにしましょう。メモが取れる面接では、箇条書きのように書いておくことも良いと思います。
例えば
「入社までにやるべきことはありますか?」など、具体的で働くことへ前向きな質問はポジティブな印象を与えます。
〇まとめ
いかがでしたか?
面接前の準備を怠らず、何度も繰り返し練習を行い本番で自分らしさを出すことが大切です。
持っていることを出し惜しみせず、」リラックスし面接に望むようにしましょう♪
保育の現場で働きたいと思った方はぜひ参考にしてみてください♪