「認可保育園よりもいいかも…」認可外保育園で働くメリットとは?

2019.12.19

認可外保育園ってよくわからなくて不安…。

そんなあなたに認可外保育園とはどのような保育園か、認可外保育園で働くメリットをまとめてみました。では、参りましょう。

1.認可外保育園とは

「認可外保育園」とは、施設の広さや給食設備、保育士の数など、国が認めた認定基準をクリアしていないなどの理由で認可されていない児童福祉施設をいいます。

例えば、東京都が独自に制度化した「認証保育園」や、横浜市の「横浜保育室」などは、認可外保育園ではあるものの認可園に近い質を保っている保育園です。企業が従業員向けに設置した「企業主導型保育園」も、認可外保育園です。

認可外保育園は、保育料やサービス内容を自由に設定できるというメリットがあります。そのため、認可基準を満たしていても独自の教育方法のためにあえて認可外としている施設もあります。

2.認可外保育園で働くメリット

(1)採用されやすい

認可外保育園は、「未経験OK!」や「資格がない方、資格取得中の方も大歓迎です」など、経験が浅かったり、保育士資格は持っていない方でも採用されることが比較的多いです。
そこで、認可外保育園から保育補助として経験を積みながら資格を取得する、という方もいるようです。
また、認可保育園よりも採用の競争率が低いというのも、採用されやすいポイントです。

(2)自分に合った働き方ができる

認可外保育園は園によって特徴があり、勤務時間や雇用形態も様々です。
認可保育園よりも働き方の選択肢が多いので自分に合った働き方ができます。

(3)勤務地

まず、認可外保育園は駅ビルの中や駅前など、立地が駅から近い場合が多いので通勤に便利だということが挙げられます。
大阪だと例えば『 鴻池うさぎ保育園』など、JR鴻池新田駅から徒歩1分という通勤しやすい場所に立地している保育園もあります。

(4)給料

首都圏や政令指定都市で独自に補助金の制度を施行している市などの園では、認可園と変わらない、もしくはそれ以上の給料になるところもあるようです。また、経営母体が大きくしっかりしているところでも賞与が4カ月分以上の支給があるところもあるそう。園によっては、給料面もメリットの一つと言えます。

3.まとめ

いかがでしょうか。

認可外保育園の一つである企業主導型保育園は特に、新設の保育園であるため、職員全員がオープニングメンバーとしてフレッシュな環境で一緒にスタートできるという魅力もあります。ぜひ、認可外保育園も候補の一つにしてみてくださいね。

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