【申請方法付き】堺市のコロナ関連子育て支援制度を紹介します。

2022.12.15

新型コロナウイルスが流行してから、一年以上が経ちました。特に、出産を控える妊婦の方や子育て中のご家庭は、心配事の多い日々を過ごされているでしょう。

感染への不安はもちろん、制限の多い生活ではストレスをためこんでいる方も多いかもしれません。

堺市では、コロナ過の不安を少しでも軽減できるように、妊婦の方や子育て世帯を応援するさまざまな取り組みを行っています。

堺市で受けられる支援制度と申請方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

★対象>ひとり親世帯向け

・ファイナンシャル・プランナーによる家計相談

<支援概要>

ひとり親家庭の方を対象(児童扶養手当受給世帯やひとり親世帯臨時特別給付金受給世帯等)に、ファイナンシャル・プランナーから個別相談が受けられます。

家計管理のアドバイスをもらい、計画的なお金の使い道をサポートしてくれます。

費用は無料。休日や夜間も利用可能です。

<申請方法>

予約制。(前日までの受け付け)

▼堺市母子家庭等就業・自立支援センター

224-7766 (平日9時から17時まで)

★対象>妊婦の方向け

・分娩前のPCR検査の助成

<支援の概要>

分娩予定が2週間以内の妊婦の方で、「うつ状態にあるなどの強い不安を抱える方」、「基礎疾患を有する方(慢性閉塞性肺疾患、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患等を有する方)」は、PCR検査費用を助成してもらえます。妊婦の方1人に限り、20000円を上限。

<申請方法>

助成する方法は2つあるので、検査を受ける医療機関がどちらの対応を取っているか確認しておくことをおすすめします。

●妊婦の方が医療機関に直接検査費用を支払わない場合

検査を受けた医療機関へ必要書類をご提出ください。

●妊婦の方が医療機関に一時的に検査費用を支払う場合

検査を受けた医療機関と堺市に必要書類を提出してください。

※検査費用に係る検査を受けた医療機関からの領収書(原本)、明細書がある場合は同封

・コロナウイルスに感染した妊婦への寄り添い型支援

<支援の概要>

新型コロナウイルスに感染した妊婦の方で、健康面や育児に不安を感じている場合は、助産師や保健師に相談ができます。訪問、電話、どちらでも可能。費用は無料です。

<申請方法>

お住いの保健所へお願いいたします。

▼問い合わせ先(子ども育成課)

228-7612

▼感染した妊産婦さんへの専門職によるケアや相談支援についてのお問合せ総合ダイヤル

06-7166-9988

★対象>医療従事者向け

・医療従事者の子供は保育施設への優先利用対象

<支援の概要>

新型コロナウイルス感染症に対応する医療機関等に勤務する医療従事者の子供は優先的に保育施設へ預けられます。
利用を希望する月中に月64時間以上の就労を開始することが条件。第一希望の保育施設への入所を確約するものではないので、空き状況をご確認の上、申請してください。

<申請方法>

保育施設への利用申し込みに必要な書類に合わせて、保育施設優先利用調整申請書兼就労証明書も提出。

※保育施設優先利用調整申請書兼就労を提出する場合は就労証明書の提出は不要です

まとめ

今回は堺市で受けられる支援制度を紹介しました。自治体によって、受けられる制度が違うので、各自治体HP等をこまめにチェックしておくことをおすすめします。少しでも快適に生活できるように、賢く制度を利用しましょう!

ページトップへ